2015年6月19日、3Beesの診療サポート件数が100万件を突破しました。

まずは、ユーザーのみなさま、また、弊社を支援してくださる企業および個人のみなさまに心より感謝申し上げます。

2012年11月26日のリリース当時、診療予約システムや順番表示システムなど、クリニック向けの診療支援アプリには、安価で最新の技術をお届けしやすいクラウド型のサービスはほとんどありませんでした。
弊社は、弊社の会長であり医師であり、20年も前から「医療は情報だ（情報が医療を変える）」という信念のもと、医療ITの可能性に医療とビジネスの複眼的視点を持って向き合い続けてきた楊と共に、3Beesをリリースしました。

安価でかつ高い付加価値を生むことができる、この進化したICTの恩恵を、医療、なかでもとりわけ医療ITの負担を一手に抱えることになってしまうクリニックにこそ届けたい。そして、3BeesでICTを最大限に活用することで、医療機関・患者・医療関連企業の３者のサステイナブルで実りある関係性を生み出す場を生み出し、３者間における想いや情報、つながりを活性化させたい。そんな思いを抱いての船出でした。

それから2年7ヶ月という月日が経ち、クリニックを取り巻くITの環境も、確実に変わりつつあります。
クラウド型のサービスは増え、クリニックのスタッフのみなさま、また、クリニックを頼りに来院されている患者さまたちも──おしなべてご高齢の方たちも──、タブレットやスマートフォンの操作に慣れ、技術革新は目覚ましいスピード進み、病医院における医療ITの可能性がさらに高まっていることを感じます。

100万診療のサポートというひとつのマイルストーンはクリアしましたが、私たちの「ICTを最大限に活用して関係性を向上させ、医療に関わるすべての人たちをもっと笑顔にする」挑戦は、まだ緒についたばかりです。

引き続き、ユーザーのみなさまの声、そして社会の変化、技術の進化により真摯に向き合いながら、ユーザーのみなさまにご提供する価値を最大限に高められるよう、スタッフ一同、ユーザーのみなさまをはじめ3Beesを支えてくださる皆様への感謝の気持ちを忘れずに、3Beesが、医療に関わる一人でも多い誰か──あなた──をもっともっと笑顔にできるよう、これまで以上に邁進して参ります。

今後とも、3Beesをご愛顧くださいますようよろしくお願い申し上げます。