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Beeメッセージを導入され、スタッフの負担軽減と診療コンプライアンスの向上を軽やかに実現されているアイケアクリニック。導入の経緯や導入しての効果、アイケアクリニックならではのBeeメッセージの活用法について、お話をお伺いしました。
── まずは導入の経緯をお聞かせください。
毎回診察を終える時に、患者さんに次回の受診目安をお伝えはするんですが、受付でスタッフが患者さんに「次回はいつ頃来ればよいですか」と質問されて確認しに来たり、患者さんからお電話でお問い合せをいただいたり、時には、再受診の必要性をご理解いただけず、治療が遅れてしまったり、症状が悪化してしまったりすることもあったんです。 一方、眼科は受診間隔が開く場合が多いので、予定が見えず予約が難しい場合も多いんです。前もって日時を指定して予約をするのは難しい患者さんたちに、次回の受診タイミングをきちんとご理解いただいて再受診していただくことは、大きな課題でした。
そんな時、知り合いの先生にご紹介いただいて、スマイル眼科(メディ・ウェブ会長 楊のクリニック)に視察に伺う機会に恵まれて。 スマイル眼科は、実は、アイケアクリニックを開院する前にホームページをリサーチしていて見つけて、注目していたんです。当時眼科では全国でも珍しかったオンライン予約をすでに導入されていて、ホームページの内容もとても充実していて、先進的なクリニックだなと。そのスマイル眼科で実際にBeeメッセージが使われているのを目の当たりにして、「これは便利だ!」とひと目で惚れ込み、すぐに導入を決めました。
── 導入はスムーズでしたか?
実は、プリンターの接続設定が難しくて、サポートの方にご連絡をしまして。すぐにご対応くださり、今は快適につながっています。それ以外は、設定の変更等も本当に簡単ですし、困ることはまずありません。
──佐藤先生にとって、このアプリの魅力は、ズバリどんなところですか?
口頭で伝える手軽さで『目安』をお持ち帰りいただける、ありそうでなかった、本当に「ちょうどいい」アプリだと思います。 うちの場合、導入して以来、次回の受診に関するお問い合せの数が確実に減り、その分スタッフの負担が軽減しましたし、患者さんも診察券と一緒に保管されたり、お財布の中で大事にとっておいてくださったりして、ご自宅で内容を確認してくださる。次の診療の時に持ちくださる方もいらっしゃいます。計測したわけではありませんが、診療コンプライアンス上も一定の効果が上がっていると思います。 同じ情報でも、口頭で伝えるだけでなく「紙」で手渡せるというのは、やっぱり大きいですよね。
──Beeメッセージを使いこなす上でのアドバイス等ありましたら、ぜひ教えてください。
私が個人的にすごく便利に使っているのは、「お知らせ機能」です。設定画面から簡単に設定・変更できるのですが、私の場合、代診のお知らせや直近の休診日についてお知らせしています。次回の受診の目安とともにそうした情報をお持ち帰りいただけるので、これを使い始めてから、患者さんが担当医師がいない時にいらしたり、休診日についてお問い合せいただいたりすることが減りました。
──スマートな使い方ですね。
iPadで簡単に変更できるので、ホームページや掲示板の印刷物を変更するよりも手軽で、すべての患者さんにお持ち帰りいただける。患者さんはご自宅でこの票を取り出して確認してくださるので、忘れたり勘違いされたりすることもなく、非常に助かっています。 それに、プリントアウトされる票には、たとえば1ヶ月後を選択すると「(1月中旬頃)」などと具体的な時期が記載されるので、それをきっかけに、「次にお会いするのは、もう来年なんですね」などと会話が弾んだりもして。患者さんとのコミュニケーションに柔らかいネタも提供してくれる、ありがたい存在です。
欲を言えば、という感じですが、今は、1週間、2週間、3週間の受診間隔を選んだ時は具体的な時期が表示されませんよね。たとえば3週間後というも意外と具体的な時期を思い浮かべづらいものなので、ぜひ具体的な日程を併記していただけるとうれしいです。それから、当院は曜日によっている医師が違うので、「○ヶ月後の○曜日」という具合に曜日も指定できるとありがたいです。
Beeメッセージのご利用ありがとうございます。いただきましたご意見は、早速社内で検討し、できるだけ早いタイミングで実装できればと思います。今後とも、3Beesへのご意見やアイディア等がございましたら、遠慮なくお寄せください。また、予約システムの導入を含め、ホームページのリニューアルもご検討されているとのこと。ぜひご相談ください。
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