Voice.009
メディ・ウェブ会長楊が理事長を務めるクリニックということもあり、3Beesのすべてのアプリの発想が生まれ、さまざまな検証が行われてきたスマイル眼科クリニック。事務長の高田氏に、3Beesを利用して何がどのように変わったかを伺いました。
診療科目 :眼科
診察室数 :2室
スタッフ数 :医師3名、スタッフ13名(非常勤含む)
地域 :横浜市青葉区
導入アプリ:
診察予約システム「Bee診察予約」の導入により、患者様は24時間いつでもインターネットで予約を取れるようになり、利便性が向上。新規の患者数が増加した。
順番管理システム「Bee順番管理」の導入で、混雑状況(現在の待ち人数など)をホームページで開示。患者様は混雑時間帯を避けて来院するようになり、待ち時間が短縮された。
経営分析システム「Beeコンパス」で、業務効率(スタッフあたりの患者数)を見える化。過去データから未来の患者数を予測、スタッフの配置を最適化することで人件費が抑制された。
ー スマイル眼科クリニックでは、多くの3Beesのアプリをお使いになっていますが、実際に使ってみての効果をどのように感じていらっしゃいますか?
まず言えることは、電話にせよ院内にせよ、スタッフが患者さんの問い合わせの対応に割いている時間が大幅に減ったことです。予約に関しては、普段でもおよそ2-3割がインターネット経由で患者さんご自身でとってくださいますし、インフルエンザの予防接種に関しては、院内での予約以外はすべてインターネットでの予約にしました。短い間に500件近い予約を処理しますから、その分の電話対応を減らすことができているのは、業務をスムーズにする意味でも、また、スタッフの適正配置、つまり、人件費をかけ過ぎない意味でも非常に大きいです。
それから、新しいスタッフがよく口にするのは、「待合室の雰囲気がよい」ということ。順番が見えるだけでなく、患者さんは待ち時間に外出したりすることもできますから、同じ時間待ったとしても、イライラすることなく待てる。患者さんのそうしたイライラや順番に関するお問い合せに対応する必要がなくなった分、スタッフは落ち着いて患者さんのケアにエネルギーを集中できます。
さらに、ORCA連携を入れたことで、主に予約に関して入力の負担が激減し、3Beesがより便利に、効果的になりました。カルテ番号を入力すれば、患者さんの情報はすべてORCAから引っ張ってきてくれますから。
ー 3Bees全体を、費用対効果としてはどのように捉えていらっしゃいますか?
これはもう、充分に出ていると思います。あげていけばきりがないですが、単純に電話や院内の問い合わせの対応が減ったり、メッセージを使うことで再来患者さんが増えたりということもそうですし、こうしたツールを使うことで患者さんの満足度が高まって、増患につながっていますよね。そして、患者数の平準化やスタッフの適正配置をはじめとした経営の効率化。もちろん、効率ばかりを追求すると患者さんの満足度が下がり却って非効率になりますから、そのあたりのバランスを見ながらということになりますが、そうしたバランスをはかるためにも、3Beesは大変有効です。
スマイル眼科クリニック
事務長 高田 盛人 氏