ICT

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クリニックでの働き方改革とICT

急速に進む少子高齢化を受け、生産人口の減少と人手不足が顕著になりつつあります。また、政府主導のもと「働き方改革」が進められ、我が国の労働環境は大きく変わろうとしています。クリニックにおいてもICTを活用して業務を効率化し、生産性向上を図る動きが見られます。今回は、ICTを用いたクリニック業務の効率化について考えます。
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音声入力は医療現場で活用できるか?

電子カルテの普及率が4割を超えた現在、医師が電子カルテを操作しながら診察する光景は見慣れたものになりました。一方で、電子カルテの導入によって、「患者さんの顔をあまり見られなくなる」「パソコンが苦手だと診療に集中できない」といった意見も相変わらず耳にします。そこで今回は、医療現場における音声入力の可能性について探ります。
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診療所にも自動精算機普及の波

昨今、少子高齢化の影響から人手不足が深刻化しています。そのため、いろいろな業態で働き方改革や生産性向上を意識したシステム導入が進みつつありますが、その一つとして最近よく目にするのが自動精算機です。今回は、診療所に自動精算機を導入した場合の「精算業務の自動化」について解説します。
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PHRの普及を目指し、厚労省に検討会が設置

世界的に導入の兆しがある「PHR(パーソナル・ヘルスケア・レコード)」ですが、その流れを受けて、厚労省も9月に検討会を立ち上げました。「PHR」とは、個人がWebやアプリなどを使って、健診結果や服薬歴等の健康等情報を電子記録として管理する仕組みです。果たして、PHRは普及するのでしょうか。
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キャッシュレス決済は我が国にも普及するか?

2019年10月に予定されている消費税の引上げですが、政府は景気後退を懸念して「キャッシュレス・消費者還元事業」を行うとしています。この施策は、前回の消費税引上げ時に起こったような景気後退を避けたいという思惑と、世界的に進むキャッシュレス化の波をキャッチアップしたいという思惑があります。この施策により、わが国にも「キャッシュレス決済」が一気に普及するのでしょうか。
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オンライン診療は普及するか

2018年の診療報酬改定では、オンライン診療の評価が新設されました。さらに次期改定では、オンライン服薬指導の評価が議論されています。オンライン診療は、従来の枠組みを超えた新しい取り組みです。これまで「ICT化」といえば、従来行っていた紙での業務をコンピュータに置き換えることを指しがちでしたが、ICTを活用して新たな効果を得ようという取り組みが始まっているのです。